アクアリウム水槽における吸着材「ゼオライト」の効果・用途

レッドビーシュリンプを育成するにあたって、

一番の大敵はアンモニウムになりますが、

まだ水槽が立ち上がってない時に活躍するのがゼオライトです

ゼオライトとは

ゼオライトは和名は「沸石」といいます。アクアリウムだけでなく工業的にも色々な用途に使用されていて、現在では様々な性質を持つものが人工的に合成されています。ゼオライトは加熱したり減圧したりすると成分に含まれている水が分離して沸騰しているように見えるので、ギリシャ語の「 zeo(沸騰する)」と「lithos(石)」から「ゼオライト」という名前が付けられたそうです。

特徴・性質

天然物のゼオライトは火山岩が凝固してできた鉱物で、結晶構造の中に比較的大きな隙間を持っています。人口的に作られたゼオライトはその構造を模倣するように合成され、材料の配合や反応条件を調整することで天然ゼオライトよりも綺麗な構造・高性能なゼオライトを作ることができます。

ゼオライトはその特殊な構造により、様々な物質を吸着したり、もともと持っている物質と交換したりすることができます。ではその原因となっている構造がどのようなものか、次で簡単に紹介します。

構造

ゼオライトの分子構造は以下の図のようになっています。

 

私を含めて化学が専門でない人にとっては、こんな図高校の授業で習ったなーという程度くらいしか分からないかもしれませんが、ゼオライトは二酸化ケイ素でできた骨格を基本的な構造として持っているということが表されています。

この構造によってイオン交換能などの特殊な効果が発生するのですが、それについてはイオン交換能の項目で紹介します。

出展元

http://aquaturtlium.com/zeolite/